出札担当

JRのきっぷ(マルス券)と営業制度について書きます。ついでに旅行記なんかも

【ヘンな駅名】ダイヤ改正2020

東日本大震災から9年

ついに常磐線がつながり、特急列車が仙台に舞い戻ってきました。

震災後に宮城に移ってきたワタシでは、昔から地元に住んでいる方に比べればその感動は小さいものかもしれません。

でも、ずっと待ってたんだ。仙台から特急に乗れる日が来るのを!

絶対ひたちの一番列車に乗ってやると決めていたんだ。

蓋を開けてみれば、有給休暇が取れずに仕事をしていたので乗れませんでした。ちゃんちゃん

 

クッソァ!せめてきっぷくらいは当日に発券してやらぁ!

ということで、今日は二枚です。

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〔発券日〕2020年3月14日

〔発券箇所〕石巻駅VF1(MV50)

 

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〔発券日〕2020年3月14日

〔発券箇所〕仙台駅乗継VF1(MV50)

 

うわぁ、これだけでめちゃくちゃ書くことあるぞぉ(大歓喜

 

あしかがフラワーパーク、小田栄

これらは別に今日開業したわけではないんですが。どちらとも開業から今日までは、仮設状態っていうんですかね。本設置ではない駅でした。

どちらの駅にも共通してるのは、隣駅と同じ駅とみなして運賃の計算をするということ。フラワーパークは隣の富田駅、小田栄は隣の川崎新町駅として計算されます。

 

つまり、たとえば小田栄から乗っても川崎新町から乗ったことになるよ!小田栄で降りる場合は川崎新町で降りたことになるよ!

というわけです。

こういうことなので、そもそもマルスや券売機など駅務機器に小田栄やフラワーパークのデータが入ってなかったんですね。入れる必要が無い。

そうするとシステムを改修する必要もないので、コストを抑えられる・・・ということになるんだと思いますよ

駅はあるのにデータはない。幽霊みたいな駅ですね

 

今回のダイヤ改正ではこの二つの駅が本設置ということになり、初めてデータが登録されました。ということで今回発券したのです。

 

仙台乗継VF1

2枚目のきっぷの発券箇所。

今回、仙台に9年ぶりに特急が来るということで、5・6番線に新たな券売機が設置されました。

コレがソレです。

基本的にひたちの特急券を購入する為のものなので、やっぱりというか

”乗車券”のボタンが無い。

でも、どうしてもこの券売機のきっぷがほしい。どうせならゲートウェイ絡みの乗車券が・・・

そこで見つけた”えきねっと受け取り”ボタン。これいけんじゃね????

と、その場でスマホを取り出しえきねっと上でこの区間を予約。

無事に受け取ることができました。

こういう時だけ頭がフル回転する。これだからオタクは・・・

”乗継”って記載が面白いですよね。”乗換”ならまだしも

 

長い駅名の印字方

あしかがフラワーパーク(11文字)

高輪ゲートウェイ(8文字)

やっぱり長い駅名が最近のトレンドなんだよね。きっぷ収集としては面白いからいいと思うよ

フラワーパークは長すぎるんで、印字は2行になるだろうとだいたい予想がついてました。

問題はゲートウェイだ。どうやって表記をするんだろう

と思ってたら、まさかのゲートウェイだけ縮小表示になりました。

あいの里教育大みたいな印字してんなお前な。

かみのやま温泉とか岩原スキー場前みたいに、一部だけ縦書き表記をちょっと期待していたよ・・・。

 

マルス券で発券できる最長駅名は”長者ヶ浜潮騒はまなす公園前”であるらしいことは有名ですが

あしかがフラワーパークはこれに続く長さなのではないでしょうかね。

鹿島サッカースタジアムも11文字でタイですが。

 

 

本日のダイヤ改正はきっぷという切り口からは楽しめました。

やっぱりひたちの一番列車に乗ってゲートウェイを見に行きたかったけど・・・

そのうち、仙台から品川まで乗り通ししような

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