出札担当

JRのきっぷ(マルス券)と営業制度について書きます。ついでに旅行記なんかも

快速あいづ

E721系魔改造した快速あいづに乗ってきた
ビバあいづどころかあいづライナーすら乗ったことがなく、磐越西線の指定席需要や座席の比較については何も言えないので割愛しましょう

若松にいる友人に久しぶりに会いに行った帰り
磐梯熱海まで車で送ってもらい、そこから郡山まで乗車した
本当は会津若松からすべての区間を乗る予定だったのだけど…
早戸付近で温泉に浸かっているうちに発車時刻に間に合わないことに気づき、どこかで追いつけないかと高速を飛ばしてもらっているうちに磐梯熱海まで来てしまったというわけだ
列車到着5分前に改札兼出札の窓口に駆け込み、「次の快速あいづの指定席ください」と頼む
すると駅員氏は「郡山まで15分ほどしかかからないし、指定券無くても乗れますけど…」と気遣ってくれた
そりゃそうでしょうね。でも僕はきっぷが欲しいんだよ

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〔発券日〕2020年8月25日

〔発券箇所〕磐梯熱海駅E(ME4)

実際に乗ってみると、平日のラッシュ前のせいか指定席には誰もいない
むしろ休日やラッシュ時は本当に座席が売れてるのか?と心配になってしまうくらいだ

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一般座席と指定席エリアは透明な仕切りで区切られていた。
当然ながら境界にはドアも検札もなく、車掌が巡回に来ない限りは
座ろうと思えばいくらでも無札で座れてしまうだろう

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座席は優等列車のようなリクライニングシートで、ご丁寧にテーブルも付いている
なんとなく719系を思い出す座席配置だが、座り心地は最高だった
快速の指定席は区間の長さに関わらず料金は一定だし、郡山~会津若松間を乗り通す際にはかなり有益な選択肢ではないだろうか


郡山富田から乗ってきたばーちゃんや
一駅とはいえ指定席に座っちゃだめよ。指定券持ってないでしょう