梅小路京都西駅と特定運賃
最後に更新したの一年前だって。
ブログ立ち上げて早々に飽きててワロタ
2019年3月に開業した新しい駅、梅小路京都西に行ってきました。
こういう駅に行けば、きっぷを買いたくなるもんです。
この日は、鉄道博物館に寄ってそのまま神戸空港から帰る予定だったもんで
梅小路京都西から三ノ宮までの乗車券を買いました。
梅小路京都西って駅名ながいわ
〔発券日〕2020年2月17日
〔発券箇所〕梅小路京都西駅MK31(MV50アシストマルス)
みどりの券売機プラスの導入が当たり前になってきましたねぇ・・・
もう出札窓口は時代に合わないのよ。
人いないし人件費切らないといけないし。
さてコレ、ぶっちゃけ〔梅小路→京都〕と〔京都→三ノ宮〕というふうに区切って買ったほうが安くなるんです。
梅小路~京都:150円(1.7キロ)
京都~三ノ宮:1100円(73.4キロ)
なんでか。京都~三ノ宮は特定運賃が設定されてるからなんですね。
旅客営業取扱基準規程第113条の2に記載されているルールです。
簡単に言えば、私鉄と競合してるから特別に安い運賃を設定するよってことです。
こういうのは東京、名古屋、京阪神地区にかなりの数が設定されています。
今回の乗車券のように、特定運賃区間とそれ以外の区間を区切らずに買うとこのルールから外れるので
①梅小路→三ノ宮(75.1キロ)
②キロ数の小数点以下は切り上げで76キロ
③本州3社内幹線普通運賃表より、71~80キロは1340円
となるわけです。
せっかくなのでJR西の普通運賃表のページ貼っときます。
他にもこういう特定運賃を設定している区間はクソほどあるので
(電車特定区間とか山手線・大阪環状線特別運賃とかも)
「ここ私鉄と競合してそうじゃね」
「なんかここらへんの区間安そうじゃね」
って思ったらとりあえずきっぷの区間を区切って検索してみると
ちょっと安くなることがあります。
でも普通の人はこんな面倒なこと考えないわ(結論)